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2017年8月9日水曜日

本を読んだ「頭がよくなる「図解思考」の技術 (中経出版)」

 買った時の記憶は無いことは多々ある.
 きっと描ける図の種類が増えたら良かろうという思いがあったのだろうが一番大きい動機は十中八九セールがあったからだ.

 箇条書きのメモでは意味が分からなくなりがちだから図で表現したほうが分かりやすいというのが本書で挙げているモチベーションだが,その癖して文章がかったるい.
内容もそこからあまり進まない.あ, この本俺向きじゃない感がじわじわと浮き上がってくる.ところどころ役立つと思う部分があるのがやりきれない.図で書けるようになるには話の内容の学習とパターン化と訓練に頼っているのが悲しい.
 こういうことがあるから電子書籍はガチャガチャの域を出ない.そう思った矢先, 怒涛の展開がやってくる.

 描いた図はパワーポイントを作るときにも流用できますね のコーナー
どうみてもポンチ絵
手書きの線でなんとなくぼやけていたものがOfficeフィルターを通せば強く匂ってくる公的機関のpdf感

 確かに箇条書きよりかは分かりやすいとは思うがメモには変わらないわけでそれをそのままパワポにするのは悪手…

 そう思いつつも残りはおすすめ書籍のコーナーだけだったのでつい読んでしまう.
「アイコンやちょっとしたポンチ絵をさらっと描けるようになりたい人の本」の見出し.
自分で「ポンチ絵」というワードを使ってしまっていた.

 重要なネタバレを書いてしまったのでこれ以上は内容に触れないが伏線とこれ以上のオチは用意されているので気になる人は読んだ方がいい.

 初心者にはもう少し簡単なところから始めた方が適していると思うし, それ以上の人には何か物足りない内容なので結局誰向きなのかは私には分からなかったが,
ただ「ポンチ絵」というワードに特別な感情を抱く人はこの本を楽しめる
このことはかなり自信を持って言える.

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