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2017年12月31日日曜日

映画『火花』の見どころは何か?(太陽編)

これまでの映画『火花』感想シリーズ
出題編(ネタバレ無し)
解答編(ネタバレ有り)

概要

私は怒っている。これは『火花』本編の問題ではなく。
映画を見た経緯の問題である.

『火花』を見たきっかけーmakosuとは誰か?

 私が『火花』を見たきっかけはそれを観たmakosuという人の反応が凄まじかったからである.
 makosuはゆく先々で揉め事を起こすタイプの動画配信者である.私は彼がカルドセプトというゲームの有名プレイヤーを引退に追い込んだことを今でも根に持っている.
いつか彼に巨大な敗北感を味合わせてやりたいと思っているが, 特に何もできたわけでもなく, アメーバピグで某ネット大喜利プレイヤーを晒上げにする, ゲーム系youtuberの親族に作品を売りつける などの事件をただ見ることしかできなかった. 大喜利プラスの出来事もまだ収束したとは言えない状況だろう.彼はいつでも慈悲を見せずにただただ彼の中の理屈; プログラムに従って行動していたように見えた.
 そんなキラーマシーンのような人間が映画を絶賛したのである.
 何か形容できない違和感を覚えて, それが何かを探りたい.
 実はそんなことが目的で私は『火花』を観に映画館に行っていた.

makosuは神谷なのか?

 本編を観てすぐ,彼がなぜ『火花』を気に入ったか分かった.
 神谷のお笑いに対する真摯でまっすぐな姿勢は,makosuが普段配信で語ってきたことと全く同じだった.神谷のネタは営業先のおじさんに受け入れなかったが,makosuの行動も行く先々で拒絶されている. makosuは間違いなく『火花』に慰められていた.
 映画のストーリーが自分自身と重なると嬉しいのはわかる,だが,だとするとmakosuには大きな見落としがある.映画の転換点として一番大きかったのは神谷が徳永そっくりの髪形にしていたことだろう.芸人としての理想像のシンボルである神谷でも他人をパクってしまう, そのような現実は芸人物語『火花』の最も味が濃厚な部分だ.
 しかし,神谷に共感してしまった人に対してはまた別の意味があるのではないだろうか.『火花』という権威が自分と同じ髪形だったら何なのか,神谷=自分という仮定があるのなら,あの髪形のシーンにあてはめたらどうなってしまうのか. 
 たまたま鹿谷が自分そっくりの髪形になっているのを見た神谷が大喜びで徳永に自慢したとしたら徳永は精神崩壊してしまうだろう.
 

私は徳永なのか?

 さっきから無意識のうちに徳永=私となっているのが不愉快で仕方がない.物語の登場人物の関係上しかたなく徳永のポストについているが, 徳永と私には決定的な違いがある.私は恨みで動いている.
 考えてみれば神谷は漫才という場に自分自身をぶつけられているからまだ成功している.きっと傷つく人自体は少ないのだろう. 一方makosuはその情熱を今までたくさんの"犠牲者"に突き付けてきた.人の気持ちに共感できる,それが分かっただけでも良かったと思うが, その上での今までのあの行動と思うと尚更気味が悪い思いだ.
 公園でパーカッションの練習をしている人をそのまま炎で燃やし尽くす. そんな奴らが『火花』で自分は正しいのだと思って映画館を後にする.
 そんな一面が『火花』には間違いなくあるんだろうと思う. 

総論

一本の映画の内容を何時間もかけて考えるのは確かに面白かった.
ただし、神谷に感情移入したという理由で『火花』を他人に勧めてはならない.

ちなみに先日makosuは彼の生放送のリスナーともう一回『火花』を見に行ったらしい.
いい加減にしろよmakosu.


大喜利プラスは名指し投票を黙認しているのか(改)

前提知識

2017年11月. 大喜利プラスと私の間で出来事があった.
後日,管理人とコンタクトをとる機会があり現在は,大喜利プラスの運営姿勢について強く糾弾するスタンスではなくなったが,
こういうこともあったということで記事を再掲載する.
尚,当時発見した"現象"及び再現方法は各方面から支障をきたす情報だという声があったため,対策が取られたと確認するまで自主規制させてもらう.

以下記事本文



概要

[自主規制]現象がある。(11月13日8時30分確認)
前回はこの現象を不備と断定したが今回はその是非を問う。

新事象:ルールの変更

先ほど大喜利プラスのルールを確認したところ禁止事項の部分で更新が行われていることを発見した。告知、明確な更新日時が記されていない問題点もあるが今回は割愛する。


”現象”は不備だったのか?

本日確認時点でのルールでは"仲間内、"の文言が追加されている。
ここで投票中に投稿の投稿者名がわかる"現象"で何ができるかを整理する。

  1. 全てのユーザーが大喜利プラスの機能のみを用いて任意のユーザーに投票すること。
  2. 全てのユーザーが大喜利プラスの機能のみを用いて任意のユーザーへの投票を避けること。
”仲間内”が何を表現するのかは不明だが、サービス内外で接点の無いユーザーが故意に任意のユーザーの投票数に影響を与える"現象"を今回のルール変更は網羅的に禁止していないと言える。
このタイミングでのルールの変更は何を意図したものだったのだろうか。

結論

大喜利プラスの管理人は"現象"を意図的に黙認していた可能性がある。
つまり、現在の大喜利プラスは[自主規制]で不特定多数が意図的な特定ユーザーへの投票、投票避けができた。
また、最近のルール変更ではわざわざそれらに影響がない文言が追加された。
それらは何らかのページで説明されていないため、ユーザー間で情報の格差が生じていた可能性が高い。
管理者は今回のルール改正、[自主規制]が意図的か否かについて早急に運営方針の説明が必要である。
皆様はどう思いますか?
投稿は[自主規制]か、[自主規制]ないかどちらの大喜利プラスがいいと思いますか。
それを決めるのはユーザー1人ひとりの管理者への連絡が重要です。

宣伝コーナー

それはそれとして私は年末に開催されるコラボイベントを応援しています。
皆様もイベントについて応援・期待のメッセージをよろしくお願いします。

とりあえずルミネのメールアドレスlumine@yoshimoto.co.jp

大喜利プラスの不備を連絡しようとしたらアカウント停止された件(改)

前提知識

2017年11月. 大喜利プラスと私の間で出来事があった.本来のこの記事はその経緯説明の目的があったが,機能説明としても有益だと思われるため,当時のブログの記事を再掲載する.大喜利プラスには面白い機能がたくさんあるので有効利用すると面白いだろう.


以下, 記事本文

概要

昨夜、大喜利プラスの不備を発見しその旨を連絡する連絡をしたところ
回答権を凍結された。
その不備とは[自主規制]というものである。

大喜利プラスの機能

大喜利プラスでは出題への回答、回答への投票、回答へのコメントの他に
回答のダウンロード、シェア、MYツボ登録、回答へのコメントができる。
ここでは回答へのダウンロード、シェア、MYツボ登録する方法を説明する.
個別回答ページへの行き方


ギャラリーページでは各お題の新着1位、大・神ボケ、週刊人気ボケ等を見ることができる。
このぺージでは該当する回答にMYツボへの登録、ダウンロード、各種SNSへのシェアを上図赤ライン部のボタンで行うことができる。
また黄色い枠内をクリックすると個別回答ページに移動することができる。


個別回答ページの説明
個別回答ページでは先述のMYツボへの登録、ダウンロード、各種SNSへのシェアの他に回答へのコメントを行うことができる。

※この部分以降に当時大喜利プラス内の不具合について説明していたが,後日管理人と連絡が取れたため,その不具合,使用についての詳細は割愛させていただく.

事態の経緯

私にはその仕様が管理人の意図によるものか分からないので管理人に連絡のフォームを使って連絡しようとした。
しかし、送信の控えがメール等で残らないことがフォームのテスト送信で判明した。
今回報告する事項は管理人の考えによっては不正行為になりかねない非常にデリケートな問題である。そのため、やり取りは相互で控えが残る形で行いたかった。
私は送信用のメールアドレスを教えてもらえるように連絡をした。
これが2017年11月11日の午前1~3時ごろの出来事である。
本日昼、大喜利プラスツイッターアカウントにて以下の投稿がされた

私はアカウント停止された。
私はツイッターにて再びメールアドレスを教えてもらえるように連絡をしたがまだ連絡は来ない。


現在の状況

この状況を知っていることを仄めかした私が回答を凍結された事態を皆さんはどう思われますか?
私は今回の事項について細かな経緯説明を行い、当該仕様が意図しない場合訂正を行い、大喜利プラスが本当に安心して遊べる場にすることを希望します。
(※2017年11月11日20時35分現在投票中の回答の回答者名が分かる仕様は修正されておりません)

2017年12月15日金曜日

『かめくん(北野勇作)』を読んだのは『風あこがれ(ベビー・ピー)』に行ったから

概要
本記事は小説『かめくん』と
それを原作にした演劇含む三篇『風あこがれ』の感想とかメモである.
ネタバレはやわらか丁寧にに行うつもりだが本人の理解がうっすらしているのでネタバレとしての情報量は非常に疑わしい.


本文
まずは『かめくん』の話から
「かめくん」と聞いてどんな塩梅の「かめくん」を想像するだろうか。
私はmakosuの『ベタベタ選手権大会』(https://www-indies.mangabox.me/episode/38841/)のキャラクターを想像したが、北野勇作さんの方も「かめくん」がアパートを借りて図書館に行ったり重機を操縦する仕事をしている話だったのでしっくり来た。
逆にもう少しメカメカしぃ「かめくん」をイメージしても面白かったかもしれない。
突然メカの話になったと思うかもだが『かめくん』のジャンルはSFなので突飛な発想ではない。
ここまでの文章みたいな感じでチラチラとSFっぽい要素が出てくるのが『かめくん』だ。
シーンの大体が「かめくん」のにちじょう小説なのだが、
本当に徐々に気付かない間にSFっぽさが増してきて、ペースが速くなってからの畳み掛けもすごい。と言いつつも文章で描かれているシーンは最初から最後までのどかさが漂う不思議な雰囲気である。今思うと最初からSF感は全開だったのかもしれない。

つまり、『かめくん』のおもしろさは文章のようなイメージ空間ならではのもので、演劇のような三次元空間に射影する方法は適さないと思う。

いや、10月に観た『風あこがれ』の『かめくん』を思い返したがすごく「かめくん」だった。

『風あこがれ』の公演は
鹿児島だと動き回るには狭いバーで
確かメンバーは5人くらいで
お話は『かめくん』を含む3本立てで
どれも5人でやる割には複雑な話で
というより音と照明のコントロールも状況に応じて持ちまわっていたように見えたが
いろんな意味で目まぐるしかった

唯一『かめくん』だけが人形劇だったが、機械認識の中間層みたいなデザインの人形を手に持って演技する形だった.そのため、劇中の音と照明のコントロール係のように「かめくん」を持つ人も変化するのであった.
今思えばそここそが一番『かめくん』らしいポイントだと思うがそのときは気付かなかったが。
そのときでは、とにかく『かめくん』の世界観のフィーリングがよく伝わった。
原作を読んだ今ならわかるが、はしょったシーンはあるが話はどっちも同じで受け取った印象も同じだ。 
ただ、世界を形作った人が違っていて各々の色というか何かに現れていてどちらもしっくり来ていたのですごいと思った。

片方しか確認していない人はもう片方も確認した方がいい.

2017年12月13日水曜日

2017年12月11日月曜日

映画『火花』の見どころは何か?(ネタバレ無し出題編)

概要

ピースの又吉が原作の『火花』の紹介記事である。
先入観を排したい人には不向きだが、意識して観ると間違いなく話が何倍か面白くなるポイントについて解説したいと思う。
全体的にネタバレ無しを心掛けているが、後半は物語の構造に軽く触れる。

注意事項

・パンフレットはネタバレっぽいので注意
・映画のホームページもスタッフ、キャスト、映画館情報以外は見ない方が良い
・今週くらいから放映が終わるので行くなら早めに


キャラクター

最低限この4人の顔は覚えないとストーリーが理解できないだろう。
・徳永(菅田将暉):主人公。平凡なお笑い芸人。
・神谷(桐谷健太):型破りなお笑い芸人。
・真樹(木村文乃):神谷と同棲している。
・山下(2丁拳銃川谷):徳永の相方。

あらすじ

若手芸人の徳永(菅田将暉)は型破りなお笑い芸人神谷(桐谷健太)のネタに衝撃を受ける。
徳永は神谷に弟子入り、芸人生活の傍ら一緒に呑みに行くなどで刺激を受ける。
そんなこんだで何年か時が経ち、なんやかんや出来事があるのだが、
徳永と山下からなるスパークスやあほんだら(コンビ名)神谷は果たして幸せと言えるのだろうか。



ここまではネタバレに最大限配慮したがここからは、ほんの少し詳しく話に触れるので注意。







『火花』の見どころ-リアルな芸人描写-

徳永や様々な登場人物が送る芸人生活はテレビでしかネタを見ていない我々には知る由もない部分まで映されている。
それが本当なのかわからないが、予想もしない方向で残酷だったり常識ではありえないほどボケとツッコミであふれている。

『火花』の見どころ-変容する登場人物-

どこからどこまでかは言えないが、劇中で何年か時間が経つ。
その過程で登場人物にも様々な転機があり、環境や芸人のスタイルなどが変化する。
劇中のほとんどのシーンがそれらの対比のためににあるのだが、
特に、徳永、神谷、真樹、山下の4人については鼻につくほどマメに拾ってくるので1シーンとも見逃せないだろう。

『火花』の見どころ-ストーリー彩る漫才-

随所にスパークスやあほんだらがネタをするシーンがある。
面白いのはもちろんのことストーリー上の意味も大きく持たせてある。
まさかネタを通して徳永の”変化”が伝わってくるとは思わなかった。
シーンによってはネタをしている徳永が目立たないところもあるのだが、どんなネタをしているのかしっかり確認しよう。


宿題

人物の対比する手数が多いのが印象的だった。
映画の解釈は色々あると思うが、少なくともそれらが見えて来たとき面白く感じた。
同時に見逃してしまったシーンも多くあるのに気づき、後悔もした。
それらの詳細はネタバレ有り回答編に続けたいと思う。

2017年12月10日日曜日

大喜利プラスを応援せねばと思った件

概要
大喜利プラスで起こっていたある"現象"について私は活動をしていましたが
大喜利プラスの管理人と連絡がつきました。
その結果、大喜利プラスを応援する方向に活動をシフトすることにしました。

経緯
こちらの活動、連絡の甲斐あって管理人と意見交換に成功しました。
その内容は”現象”の件以外にも及び、それらの中には"現象"との関わりもあるので詳しくは割愛しますが、私からは以下のような意義がありました。

  • "現象"についてのお互いの見解を理解する
  • "現象"以外に起こっていた事例を学ぶ 
  • その他四方山話
まぁ、有って無いような報告ですが。
一連のやり取りを通して、
大喜利プラスは誕生して間もないサイトで運営の方針もまだ発展途上である。
現在、大喜利プラスを"効率的に利用"しようとする活動もあり、どのように運営するか固まっていない現状ではナーバスにならざるを得ない。
そのため、直接的に要求を通すことで過剰な刺激を与えるより、大喜利プラスがより盛り上がるような方向に促す、平たく言えば応援するような活動が望ましいと考えをシフトするに至りました。

私の活動の根幹は「大喜利プラス、もう少ししっかりしてたら良いなぁ」という点にあるため、今回の方針転換はそれを裏切るものではないことを確認しておきたい。

以上。