あらすじ
インドに集まった3人, 彼らは大学のOBで10年前の今日,ここに集まると約束したらしい. しかしもう一人,一番の問題人物だったランチョーの姿は無い.
ランチョーは今何をしているのか. そして,彼らの学生生活は何があったのか.
捜索と回想が同時進行で描かれる.
インドの社会問題を明るめに映すインド映画.
感想
主な登場人物は3バカトリオと秀才くんと学長とヒロインの6人, その他に彼らの家族や周辺人物が数名いるのだが総じてクソ野郎である.
知らない言語のスピーチを代筆させる上その内容の意味を知ろうともしない秀才君とスピーチ原稿を改ざんする3バカのクソ野郎選手権ぶりはいくらコメディーでもひどすぎる.
ランチョーの天才ぶりも2chやツイッター等の創作実話レベルで面白いとは言えない.正直オチもかなり早い段階で読めてしまう.
しかし,インドの教育問題や貧困問題を陰鬱な雰囲気にしないで表現しぬいたのは勝算ポイントだと思う.
インド映画らしく?長い映画だが観ていて負担が少ない悪くない映画だと思う.話の構造は完成度が高い.
それにしても秀才くんの扱いが悪い.大学卒業10年後の物語は彼が復讐心に燃えていないと始まらなかった筈だが劇中には描かれていない世界で報われてほしいとは思う.
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